[ ] で括ったものがリストです。
列との一番の違いは階層化ができるかどうかという所でしょう。
[[1,2],[3,4],[5,6]]などの「リストのリスト」を考えることができるわけです。
この性質を利用して、MuPAD ではリストを行列やベクトルの表現にも使っています。
有限列の方で同じことをしようとすると、
((1,2),(3,4),(5,6));
1, 2, 3, 4, 5, 6
となって、単に並んだ列が得られます。これはこれでうまく使えば便利です。