シラバス作成 2007年度 授業題目 数学概論IA 申請コード 08502 単位数: 2単位 授業種別:講義 履修開始年次: 1年次 履修期間:1学期 時間割:Day/Period 月曜日 1限  副題 極限と連続性の詳論 担当教員 土基 善文 所属 理学部数理情報科学科 E-Mail tsuchimoto@math.kochi-u.ac.jp 履修希望学生に求めるもの 高校で数学IIIおよび数学Cを履修していることが望ましい。 厳密な数学理論を学ぼうと考えている学生。 備考 オフィスアワー 月曜日 10:30-12:00 学生相談場所 理学部2号館 5F513研究室 キーワード イプシロン・デルタ論法、数列の極限、関数の極限、関数の連続性 授業テーマと目的 高校では直感的な理解で済ませていた極限の概念を 厳密に理解する。 特にイプシロン・デルタ論法をしっかりと学ぶ。 これはこれから大学で学ぶ数学の基礎となる。 授業計画 01回目:数学の表記法. 02回目:数列と収束の定義. 03回目:収束に関する諸定理. 04回目:単調増加・減少数列. 05回目:区間縮小法と部分列 06回目:コーシー列. 07回目:復習。 08回目:関数の極限値. 09回目:右極限と左極限. 10回目:極限に関する定理. 11回目:連続関数. 12回目:逆関数. 13回目:一様連続. 14回目:初等関数. 15回目:試験 教科書・参考書 浦川 肇 著「微積分の基礎」(朝倉書店)