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微分積分学概論AI要約 No.13

定理 13.1 (最大値の定理)   有界閉区間 $ [a,b]$ 上の連続関数は必ず最大値を持つ。

この定理は位相空間論においては「コンパクト集合の像は コンパクトである」という定理(あるいはその系の「コンパクト集合上の 連続関数は最大値を持つ」という定理) に一般化される。


以下は連続関数の諸性質の復習にあてる。


問題 13.1   $ \mbox{${\mathbb{R}}$}$$ \ni x \mapsto \vert x\vert \in$   $ \mbox{${\mathbb{R}}$}$ は連続であることを証明しなさい。 (ヒント:直接証明、もしくは % latex2html id marker 675
$ \vert x\vert=\sqrt{x^2}$ と前回の結果を用いよ。)

問題 13.2   閉区間 $ [a,b]$ 上の実数値連続関数 $ f$ に対し、 $ \vert f\vert$$ [a,b]$ で最大値を持つことを証明せよ。



2011-07-08