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◎
には端点があって、そこでのようすは
のほかの点の
ようすと大きく異っている。それに対して、
の各点はどの点も似ている。
◎
には最大元があるが、
にはない。
次の定義を見よ。
(つまり、どの
◎ 集合の上界は存在するとは限らない。 また、上界が存在したとすると、それはいくつもある。
とおく((*)2014/4/1現在)。このとき、
旅行に行くとき、かかる旅費をキッチリ計算して、その分のお金しか 持って行かない人は少なかろう。「大体△万円あれば十分」とか 見積もる。これが上界の考え方。
は上界をもつだろうか、
(解答)
と因数分解できるので、
であることがわかる。 したがって、
上界は一つ挙げれば十分である。上の例題なら
(上限) でも良いし、
でもよい。
が因数分解できない場合も、
つぎのような別解ならうまくいく。
(別解)
まず、
とおくと、
の元
は
を満たす。
なぜなら、もし
なる
が存在したとすると、
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![]() | ||||
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は上界をもつだろうか、 もつ場合には上界を一つ挙げてその理由を説明し、 もたない場合にはもたないことの理由を説明せよ。