授業計画 第1回 授業の目標を説明し、ベクトル空間及び線形写像の復習をする。 第2回 計量ベクトル空間の定義と例を与える。 第3回 直交基底の定義を与え、定義に即していくつか計算してみせる。 第4回 直交補空間の定義と、その性質について述べる。 第5回 直交射影の定義を与え、その性質を説明する。 第6回 直交射影を表す行列の計算法を説明する。 第7回 固有値の定義を与え、その意味を説明する。 第8回 固有値を実際に計算してみせる。 第9回 固有値を求めることにより行列を対角化する。 第10回 対角化できない行列について、行列の三角化ができることを説明する。 第11回 三角化可能定理の精密化を行う。 第12回 べき零行列の標準形を詳述する。 第13回 前回までの知識に基づき、ジョルダンの標準形を説明する。 第14回 対称行列の標準形を説明する。 第15回 全体のまとめと復習を行う。 第16回 期末試験