計算機数学 No.8

第8回目の主題 : \fbox{定理 など}

\input{head.tex}  % head.tex を読みこませる。その在り処は下まで読んでね。
\usepackage{verbatim}
% その他の \usepackage を書くならココ。
\begin{document}
     %  本文が入る。
\end{document}

◎ head.tex を読み込むことで次のことが可能になる。

  1. \begin{theorem}...\end{theorem} で定理が打ち込める。 その他にも、 definition(定義), lemma (補題)などがある。
  2. \Z,\N,\R,\C でそれぞれ $ {\mbox{${\mathbb{Z}}$}},\mathbb{N},\mbox{${\mathbb{R}}$},{\mathbb{C}}$ が表せる。

Q and A:

◎ タイトルを入力してもTEXで表示できませんでした

\maketitle を忘れてます。

maxima で invertが実行されない

→ 行列式が 0 なのでは?

◎ maxima の打ち込み方がわからなかったです。 x2

→すみません。私の説明の仕方が悪かったです。 とりあえず、分かるところだけでもやってみてください。

◎maxima での行列の積がおかしいです。

→行列の積に注意するのを忘れていました。 A*B ではなく A.B です。


☆ 今日すること:

  1. http://www.math.kochi-u.ac.jp/docky/kogi/ から headsample_2017_06_09.tex をダウンロードし、 \texdocに置いて、 head.tex と改名する。 (場合によっては headsample_2017_06_09U.tex のほうがいいかもしれない。 両方ダウンロードして、使える方を使うこと。)

  2. ks08.tex を作成し、次の定理を打ち込む。

    定理 0.1   $ \forall \theta \in$   $ \mbox{${\mathbb{R}}$}$ に対して、

    $\displaystyle \exp( i \theta) = \cos(\theta)+i\sin(\theta)
$

    が成り立つ。(オイラーの公式)。

  3. maxima で実際に exp((1/3)*%pi*%i); と入力してその結果を加工。 ks08.tex の上記定理の下に $ \exp(\frac{\pi i}{3})=...$ という例を並べること。

  4. その他、時間が余ったら今まで使った/できなかったテクニックをいろいろと試して良い。

  • メールの件名は「計算機数学レポート No.8」.
  • メール本文には必ず学籍番号を記入すること。 (アドレスが学籍番号の場合は書かなくても良い。)
  • 出来上がった .pdf ファイルを添付すること。
  • 解決できない問題がある場合には、その旨メール本文に記入してください。 その場合は .tex ファイルと .mac ファイルも添付してあると助かります。

◎注意: $ \forall,\exists , \exp, \sin,\cos $ はそれぞれ \forall,\exists , \exp, \sin,\cos とすればよい。