ヒントと例題

◎ ruby の実行の仕方(2通り)

irb を実行し、次のいずれかを行えば良い:

  1. 下記のようなプログラムをただひたすら(間違えないように)打ち込む。 (短いプログラム用。)
  2. (今回の推奨) c:\texdoc フォルダにプログラムを a.rb のようなファイルにメモ帳で作成した後、 irb 側で load("a.rb") と打ち込む。c:\texdoc のフォルダ中のものを ruby に自動的に読み込ませるには、 irb.bat を講義のweb page にあるものに置き換えるか、 自分で書き換えること。

◎ レベル1. 1 から 10 までの整数を印字せよ。

  for i in 1..10
    p i              ## p は print のこと。
  end

◎ レベル2. 1 から 10 までの整数の和を求めよ。

  s=0
  for i in 1..10
    s=s+i
  end
  p s

○ 応用問題(例): 15 から 100 までの整数の積を求めよ。

  • ruby が止まらなくなったら Ctrl+C で強制的に終了できる。
  • どこが間違いがわからない時は適当に プリント文を挿入してから 実行。
  • 関数で部分部分に分割するのもよい。

◎ レベル 3. 関数を定義し、実行させよ。

  def myfact(n)   ### myfact(n) は n の階乗を計算する 関数
   result=1
   for i in 1..n
     result=result*i 
   end #for
   return(result)
  end