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は、その係数が上から読んでも下から読んでも同じになっている(
自己相反多項式)ので、
は
と
の対称式
になっていることが分かります. このことは,
を
の多項式として
書くことができることをしめしています.
(計算のときには, つぎのような補助計算をしておくとよいでしょう.
あとはこれらをたしていけばよいわけです. )
さて, このように置き換えてみると,
を解くという問題は二つに
分けて考えることができます.
-
という 8次方程式をとく.
- 上で求まった解
について,
を満たす
を求める.
二番目の問題は,
という二次方程式を解くことになるので,
とすぐに求まります. そこで 8次方程式を解くことに問題がしぼられるのですが,
まだまだ道は遠そうですね.
2002-08-15