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繰り返し

for 変数=初期値 to 終値 : 〜 : next で処理(〜)の繰り返しをさせる ことができる.例として,1 から 100 までの整数の積 (つまり 100!) を 求めるには

     s=1
     for n=1 to 100: s=s*n : next
     print s
2行目の説明:変数 n $1,2,3,\ldots,100$ と動かしていって,next との間に挟まれた部分の処理を繰り返す.

次の例も実行してみよ:これは 0.1 を 10 個足し上げて結果を表示するもの だ.

     s=0.0
     for i=1 to 10: s=s+0.1 : next
     print s
結果はどうなるか? (その理由は?).

for 文 (ループともいう;繰り返しなので) は電卓的利用においても有 用だ.



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