if 条件式 then 〜 は条件式を評価し真 (true, 1) ならば then 以下の命令(〜)を実行する.条件式が偽 (false, 0) ならば何もしない.
m=13 if m@2=1 then print m;"is odd"(2 で割った余りが 1 ならば「奇数だ」と答える).m に偶数を代入し てから同じ if 文を実行してみよ. なお条件式 (if に続く部分) の = は「代入」ではなく「等し い」の意味だ (以下を見よ).
条件式 (論理式) のための演算記号は,
=, <>, <, >, <=, >=
(それぞれ
).
条件式 (論理式) は真のとき値 1 を,偽のとき値 0 を持つ.
m=13 (m に 13 を代入) print m=13 (m の値は 13 に等しいか?) print m=m+1 (m の値と m+1 の値 は等しいか?) print 10=21 (10 は 21 に等しいか?) print 10<>21 print 10<=21 print 10>21
if 条件式 then 〜1 else 〜2 は条件式を評価し真 (true, 1) ならば 〜1 を,偽ならば 〜2 を実行する. 無意味な例だが
a=10:b=21 if a<>b then print "Not equal" else print "Equal"
if 文は電卓的利用においてはあまり使わないだろう. プログラムの中では有用になる.