類体論というエエトコ取り

類体論は、Galois 群の可換な部分のみを とります。これには、2つのとらえ方が考えられるでしょう。

手順前後はしばしば重大な結果を生むのですが、 そこを無視して、エエトコをとったのが類体論、というわけです。 ちなみに、そのへんを無視せずに、全部の寄与を考えようというのが 非可換類体論、ということになるのでしょう。