: Cuntz
: Weyl algebra
: ultra filter による標数 0
LEMMA 4.3
が
を(有限個の
を除いて)満たすとき、
modulo
は
をみたす。ゆえに、その中心は
と同型で、
finitely generated である。
したがって、このような で localize することが可能になる。
LEMMA 4.4
Let
be a prime. Then in
,
we have the following identity.
-
-
-
.
- Let
, .
Then we have
for any positive integer which is relatively prime with .
- For any polynomial
, we have
where
.
すなわち、任意の多項式 , 任意の にたいして、
はlocalization でうまく振舞うような元の一つである。
この元は
と の積の形をしているが、
ようするに
単独では inverse をとると難しくなるけれども、
が可逆であるようなところに制限してしまえば大丈夫であると
いうことだろう。
例えば、
LEMMA 4.5
(
) にたいして、
(
is the Legendre's symbol).
ultra filter として が平方剰余なほうを採用すると
のなかで
は「ほとんど可逆」(mod p で可逆)であり、
ultra filter として が平方剰余でないほうをとると、
に
の逆元を付け加えることは mod p でも
別の元を付け加えることを意味する。
すなわち、ultra filter の取り方によって、inverse を付け加えることの
意味は変わってくる。
algebra としては同じものになるので、この違いは algebra を mod p のものの
limit と見る見方の違いである。
: Cuntz
: Weyl algebra
: ultra filter による標数 0
平成17年5月17日